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recollection’s blog

書籍、漫画、アニメ、評論、映画、その他コンテンツの感想、評論、あらすじ、要点纏めを書いていきます。ネタバレもあるので注意

屋上ミサイル

小説 ライトノベル

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これでもかというくらいのご都合主義の連鎖は非常に読んでいて心地良かった。面白かった。主人公の国重が、ディスコ探偵水曜日の水星Cみたい。こういう主人公もありだなあと思う。ただ、主人公の女子にあんまり好感が持てないし、なんで国重がアカネを好きになったのか不明。そういうEPなかったしな。あと、屋敷に突入してからが冗長。全員にいいところ作りたかったんだろうな。

そこらへんの作劇ポイントや、どうにも全体的に、主人公アカネちゃんのドリームそうなところから作者の山下貴光は性別女だと思う。

最後、ミサイルが落ちてこなかったのが台無し。なんか、尻すぼんだなあって印象。ぼくらのウォーゲームみたいに弾頭を抜いたミサイルが学校のプールや屋上に突き刺さるとかでもよかったのに。

全体の構成、日常における非日常感(ノストラダムスや初詣三が日)を出すのに、「ミサイルが落ちてくる」という設定と頭に唐突に持ってくるのは上手い。これで、すんなり、どんな奇妙な事が起きても、その土台が浮ついているので読者の人にもすんなり受け入れられる。自分もやろう。(というか今企画中のメメントモリはこの逆だわ、日時が指定されていない終わり、はやく書かないと)

面白かったです。あとには何も残らない感じがいい。一気によんだ。